廃車寸前の事故車の販売
アイスバンでスリップをして、脇道に落ち、1回転をして壊れた車があった。保険の範囲内で修理をしたが、柱が曲がったようで、ひどい音がし、廃車にすることにした。車検はまだ残っているので乗れないことはないのだが、この廃車寸前の車を買いたいという人が現れた。あまり市場にない車種だったようで、探している人がいたのだ。世の中はマニアは存在する。
交通事故は誰もが起こしたくないものです。安全運転とは、状況判断と危険回避能力があればいいわけではありません。交通事故とは、自分自身が安全運転をしていても起きるものです。つまり、もらい事故ということがあり得るのです。もらい事故であっても、交通事故に変わりはありません。交通事故のリスクを下げるためにも、安全運転を心がけたいものです。
◇不安募らす観光地
高速道路の無料化社会実験と、自動料金収受システム(ETC)搭載車限定の上限1000円の休日(土日)割引が19日で終了する。20日以降の道内の高速料金は、道北や道東を走る区間が大幅値上げとなることから、観光地は「札幌圏からの観光客が減る」と不安を募らせる。一方、公共交通機関や一般道沿いにある観光施設は「客が戻るかも」と期待を寄せる。ただし、無料化や割引の効果もはっきりしないままで、たびたび変わる高速料金に不満の声も上がっている。【近藤卓資、横田信行、三沢邦彦、中川紗矢子】
◇「札幌からの客減る」 公共交通機関などは期待
■「あて外れた」
「往復で5000円の値上げというインパクトが強く、札幌圏からの宿泊が減るのは間違いない」。上川町の温泉地、層雲峡の観光協会担当者は不安を口にした。震災後の4、5月の宿泊客は前年比27%減。道内客を対象にてこ入れをしようとしていた矢先だった。
今秋に夕張−占冠間が完成し、全線開通となる道東道。ここでも観光業者は「あてが外れた」と嘆く。冬場のスキー客の増加を期待していた富良野市のふらの観光協会は「新千歳空港から使いづらくなり、直行バスも増発が期待できなくなった。競争相手のニセコに流れてしまう」と話す。
無料化対象でない地域も上限1000円の休日割引の終了に不安を募らせる。「函館山ロープウェイ」の杉田圭夫総務部長は「(震災後の)最悪の時期を脱し、これからというときにつらい」。七飯大沼国際コンベンション協会の瀬戸圭子さんは「今後は厳しくなる。しかし、今秋には森インターチェンジが開通し、大沼観光が便利になる。魅力ある観光地になることで乗り越えたい」と気持ちを切り替えた。
■「効果示して」
利用者が激減していた「道の駅」やドライブイン。国道40号沿いにある道の駅「絵本の里けんぶち」(剣淵町)は「無料化で利用客が2、3割落ち込んだだけに、ほっとしている」。長万部町のドライブイン「長万部物産センター」の白内有二料理長は「従業員を減らし、店舗の一部を閉鎖し耐えてきた。利用者が戻ることを期待したい」と話す。
日勝峠にある道の駅「樹海ロード日高」を抱える日高町観光協会は「高速の利便性もあり、一般の乗用車が戻ってくるのは2〜3割では」とみる。10年度の利用者が約23万人でほぼ半減したからだ。
無料化の検証を求める意見も強い。道の駅「たきかわ」(滝川市)は近隣の道の駅とスタンプラリーを実施するなど対策に追われ、国土交通相に無料化中止の要望書を出した。管理組合の梅野恭正組合長は「無料化の目的がはっきりしないまま、苦労だけが残った。実験の結果を早急に知らせて」と憤る。
十勝観光連盟の松山豊専務理事は「いずれ、有料になるのは仕方がないが、時期尚早。無料化のメリットやデメリットも示されていない」と指摘する。
■元に戻る?
北海道中央バスは、札幌−旭川間の都市間バス利用者数が10年7月〜11年3月で前年同期比8・2%減少。同社は「お客さんは増えると思う。ただ、離れるのは早いが、元に戻るのは時間がかかる」と懸念する。
JR北海道は、札幌−旭川間と札幌−帯広間など長距離の特急で影響を受けたという。不景気のため利用客数は減少傾向だったが、「無料化は(客離れに)拍車をかけた」(同社)と話す。
道トラック協会は、渋滞が増えて遅配の可能性があることから無料化に反対の立場を取っていた。しかし、予想された影響がなく「困ったなどの声は聞いていない」。むしろ料金の下がった高速道路を利用し、業務効率を上げた事業者もあったといい、無料化廃止に複雑な表情だ。
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◇限定的な効果 お盆の渋滞倍増、36回
無料化社会実験は昨年6月28日から始まり、道内では、道央道=士別剣淵−岩見沢(139キロ)▽深川留萌道=深川西−深川ジャンクション(4キロ)▽道東道=本別・足寄−占冠(130キロ)、夕張−千歳恵庭ジャンクション(42キロ)▽日高道沼ノ端西−苫小牧東(4キロ)の5区間の計319キロが無料化された。
東日本高速道路北海道支社によると、10年度の1日あたりの交通量は深川留萌道が前年度比2・26倍の4091台、道東道が同2・18倍の1万6397台と、全線無料の路線は大幅に伸びた。岩見沢以北のみ無料の道央道は同20・7%増の12万5907台と、効果は限定的だった。
渋滞の発生回数も増えた。10年夏のお盆期間中の渋滞は前年の倍以上の36回発生。09年はなかった10キロ以上の渋滞も4回発生した。今年のゴールデンウイーク期間中の渋滞は16回で、無料化以前の昨年の4倍になった。
◇午前0時より前に料金所通れば適用−−20日
高速道路の無料化と、上限1000円の休日割引は20日午前0時より前に料金所を通れば、適用される。
午前0時以降は、普通車で通行料金を現金で払う場合、1000円だった札幌−旭川鷹栖間が3250円に、750円だった札幌南−音更帯広間が3750円になる。ETC搭載車限定の休日特別5割引きなどは復活する。【鈴木勝一】
6月19日朝刊
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